代表のことば

一般社団法人ULURA（うるら）は、2022年8月22日に、公益事業を目的に誕生しました。

　特にさまざまな困難を抱えている人と地域をつなぐことを、もっとも大事にしています。ここでいうさまざまな困難を抱えている人には、「全世代を通して、障害のある者や不登校児童生徒、貧困の状態にあって社会から孤立している者、性的指向が一般的に異なる者、国籍や文化、地域によって不当な扱いを受けている者など」（定款から抜粋）をさしています。

　私は「障害のある人が地域のなかで笑顔で過ごしてほしい」という志を実現するため、地域療育センターで療育を行い、保健所や病院、子育て支援センター等で心理相談を担当しました。そして大学教員になって、それまでの経験と研究成果をもとに、社会貢献事業として障害にとどまらず、さまざまな多様な背景のある人を対象に地域活動を企画し展開してきました。しかし・・・
　ある陰の声として、大学教員や研究者は自分の関心がなくなると活動をやめてしまう、科研費などの支援金があるときしか地域に顔をださないと。決してそうは思っていないのに。。。。そして大病を患って活動を制限したときに活動がとまってしまった。。。自分亡き後、ここまでの活動が続かなくなってしまうのではないかと思い法人化を決意しました。

　ただ熱意（Passion）だけはあるのですが、なかなかそれをビジネス（営利的なものだけをさしていないです）的にマネージメントするのが得意でなく、またお金の管理も得意でないので、ただいま勉強中です！

　こんな自分を助けてくれる人がいましたら、声をかけてください！よろしくお願いします。

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